赤平市
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市町村情報
赤平市は明治24年に開拓がはじまり、やがて石炭産業で活気を帯びるようになりました。
炭鉱の町として栄えた赤平市は、最盛期に人口がおよそ6万人にまで達しましたが、 炭鉱産業の衰退とともに人口は激減。
平成6年には最後の一山が閉山し、赤平の「石炭の歴史」に幕を下ろしました。
その後はズリ山や立坑といった炭鉱産業時代の遺産を生かした観光にシフトし、炭鉱時代の遺産を学びながら、過去と現在のつながりを感じることができます。
また、赤平市を象徴する「がんがん鍋」は、炭鉱労働者をはじめ市民が、石炭の燃えるストーブの上で煮込んで食べられていた料理で、現在も市内の飲食店で食べることが出来ます。